5月になると思い出す。

今から25年前のｻﾝﾏﾘﾉＧＰでｱｲﾙﾄﾝｾﾅは逝ってしまった。
僕とほぼ同世代のｾﾅはまったくﾗｲﾌﾞで時を過ごした。
ＪＰＳのﾛｰﾀｽＦ3をﾄﾞﾗｲﾌﾞするｾﾅからずーっと見つめてきた僕世代は、ある意味恵まれた世代といえる。
一人の異端児がFIFAという巨大な組織に真っ向から挑戦して、頂点を極めて、散っていくｽﾄﾘｰの全てを共感できた。
今回うｐした動画はセナの追悼番組とｾﾅが日本人を一番感動させた鈴鹿の2ﾗｯﾌﾟをあわせてうpしました。
ｾﾅのﾌｧﾝにとどまらずﾚｰｽ好きな人ならﾋﾟ-ﾝとくる、あの2ﾗｯﾌﾟです。
僕は当時鈴鹿のﾀｰﾝ3のS字で観戦していたので、ﾓﾆﾀｰ越しにｾﾅをみていたけど、鈴鹿全体のどよめきは今でもﾄﾘﾊﾀﾞです。
たぶん鈴鹿全体が涙していました。
ｾﾅは鈴鹿でいろんなﾄﾞﾗﾏを見せてくれています、ｽﾄｰﾙ＆ﾘｽﾀｰﾄ、因縁の1ｺｰﾅｰ、ｼｹｲﾝの押しがけ、
等々ですが、一番感動させてもらったのがﾗｽﾄ2ﾗｯﾌﾟだと思います。
この2ﾗｯﾌﾟにはﾁｰﾑｵｰﾀﾞｰ説がありますが、そんなのどうでもいい！ﾌｪﾗｰﾘでﾌﾟﾛｽﾄとあれだけやりあったｾﾅが
ﾏｸﾗｰﾝﾎﾝﾀﾞのﾁｰﾑｵｰﾀﾞｰ気にするって思えない。ｾﾅはｾﾅでいい！
25年たったなんて思えないぐらいｾﾅは僕の記憶に鮮明に残っています。記録より記憶に残る！