おばちゃんと(2)

花火会場の近くはきっと混雑してるからと、俺とおばちゃんは会場から2kmほど離れた海浜公園へ向かうことにしていた。
駐車場には先客がなく、読みが当たった。
ここからでも花火は少し小さかったがよく見えた。
「十分、十分。空いてるし、最高やん」
しばらく車の中で花火を見ていると、後から同じように穴場を知る車が後から何台か来た。
「ねぇ、もっと見晴らしのいいところへ行こっか?」
おばちゃんがそういうので、まだ暑さの残る外に出て公園の奥へ向かって歩いた。
「あそこいいんじゃない?」
俺がテニスコートを奥を指差した。
道を照らす外灯からかなり離れてて、暗いので人はいなそうだった。
「うん?見えないけど、あそこなんかあるの?」
「座れるところあるんだよ」
たまに親とテニスをしてるところなので、公園のことはよく知っていた。
暗がりで足を取られないように、おばちゃんの手を繋いだ。
プニプニと柔らかい手だった。
「すごいじゃん、ここ」
駐車場よりも開けているので、花火全体が見えた。
暫くの間、花火を楽しんでると、おばちゃんが水筒を空けた。
冷たい麦茶を持参してきていた。
「あぁ、ビールがよかった・・・タカが大人やったら一緒に飲みたかった」
ドライバーのくせにおばちゃんがそんなことを言った。
花火もクライマックスを迎えるときに、さっきのおばちゃんの柔らかい手の感触を思い出して、手を重ねた。
おばちゃんがこっちを見たが、恥ずかしくておばちゃんから顔を背けた。
ただ手は積極的でおばちゃんと指を絡めるようにしてしっかりと握りしめた。
おばちゃんも何も言わずに握り返してきた。

大きな花火が打ち上がったあとも、しばらく夜空を見ていた。
暗闇に目もだいぶ慣れてきて、隣のおばちゃんがよく見えた。
「もう終わったみたいやね、帰ろうか?」
手はまだ繋いだままだった。
俺はおばちゃんに顔を近づけた。
鼻がぶつかり、唇がブチュっと重なった。
不格好なキスだったが、おばちゃんは拒まなかった。
1分ほどして合わせた唇を離した。
「もう・・・びっくりした」
おばちゃんが苦笑いして、そう言った。
「おばちゃん、もう一回してもいい?」
俺がお願いすると、
「ええよ」
と、小さな声で返事した。
合わせた唇から、おばちゃんの吐息がハァハァと口の中に流れてきた。
恐る恐る舌先を伸ばすと、向こうからも舌先が伸びてきた。
ツンツンと先だけを触れさせていたが、徐々にヌメヌメとお互いを絡ませ合った。
叔母の唾液が流れ込んできて、口内を舐め回していた。
繋いでる手はがっちり握っていたので、空いてる手をおばちゃんのTシャツの上に置いた。
薄い生地から伝わる、柔らかい大きなお餅のような感触と、ツンと尖ったぶどうの粒ほどの実の感触。
Tシャツの下は素肌だった。
ぎゅっとお餅を鷲掴みにすると、おばちゃんの手が重なってきた。
それでもキスを続けたまま、乳房を揉み続けて固くなった乳首をゲームコントローラーのように親指でこねくり回した。
おばちゃんの舌の動きが停まった。
がっちりと繋いでた手が緩み、絡み合った指を外してきた。
このままキスを止めると、全てが終わってしまいそうだった。
今度はおばちゃんの口内に舌を滑りこませて歯の裏側まで舐めた。
「ん・・・んん・・・」
おばちゃんが少し苦しそうな声を出した。
Tシャツの裾をたくし上げると、ぽっちゃりしたお腹と大きな乳房を露わにした。
下から落ちあげると、かなりの重量で乳房の裏側が汗でビッショリだった。
乳首をキュッと摘まむと、
「んー!!」
と俺を押しのけようとしたが、その力は弱かった。
時間がわからなくなるほど、おばちゃんの身体を弄んでいた。
「あっ…」
時々、艶めかしいため息をキスをしながら発していた。
そして柔らかい乳房への愛撫にも受け身でなすがままだった。
俺の股間もカチカチに膨らんでいた。
おばちゃんのズボンのファスナーを下げて、ホックを外した。
しかし、気づいてないのか、おばちゃんはまったく無抵抗だった。
お腹からショーツの中に手を滑りこませると、モジャモジャとした陰毛が指に絡んだ。
ビクっと身体を震わせ、すぐに太ももを閉じた。
柔らかい恥丘を手で覆い、指先はおばちゃんの敏感な突起にまでギリギリ届いていたが、それ以上はむっちりとした内股に阻まれて進めなかった。
コリコリと少しでも指を動かすと、おばちゃんがビクっと身体を震わせた。
「あっ・・・ダメ」
何度もおばちゃんの抵抗がなくなるまでこねていると、ふっと足の力が緩んだ。
指先にヌルっとした濡れた陰毛の感触があった。
それも一瞬のことで、おばちゃんに手を掴まれると、恥丘まで引き戻された。
「これ以上は本当にダメ」
おばちゃんの声が震えていた。
「もう少しだけいいから」
俺は口の中がカラカラになったが、お願いした。
「ダメ、もう終わり」
おばちゃんの態度がいつものように戻っていた。
「手、抜いて」
おばちゃんに命令され、俺はショーツの中の手を引き抜いた。
「誰にも言っちゃダメだからね」
おばちゃんは冷たく言うと外灯の方へ、早足で歩いて行った。
自分の腕の中で、おばちゃんがあんなに悶えていたのが幻覚のように思えた。
しかし、指先のおばちゃんの匂いが、実際にあったことなんだと強く実感させてくれた。
发布者 kilio9
8 年 前
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