FMCN MES( 8):EROTIC MAGAZINE

- FMCN MES( 8):EROTIC MAGAZINE !投稿大歓迎! 99/12/06 -
01946/01963 QWJ10554 ブルマ 【小 説】ある親友(離婚後)
( 8) 99/11/04 01:37

マンションの玄関のチャイムが鳴った。香織は時計を見た。
予想通り、親友の郁恵は約束の時間から、かなり遅れてきた。

「少しは生活は落ち着いた?」コーヒーを出しながら、香織は聞いた。
「まあまあね。」郁恵に聞くまでもなかった。顔色は良い。
同じ29歳なのに、年齢より、絶対若く見える。23でも通るだろう。
今年の流行の服も着ていた。確か、結構、値が張るはずだった。
香織はがっかりしてきた。郁恵が、離婚を後悔していると信じていたのに・・・。

「男っけは、あるの?」香織は、郁恵がいないと言ってくれるのを期待していた。
「今は2人。大学生と職場の先輩よ。」郁恵は生々と言う。
「あなたって、昔からそうね。」どこからか男を調達する。でも、すぐ別れる。
郁恵は当然と言う顔で、固いクッキーを頬張った。
「前は思わなかったけど、若い子って固くていいわよ。私の年のせいかしら。」
「若い子のSEXって、自分勝手じゃない?」
香織は何か郁恵が不満があることを探し始めていた。内容は何でも良かった。

「そう? 若い子でも、ちゃんとしつけて上げれば、持ち味を発揮するわよ。」
「早いとか、強引とか・・・。」香織の方が強引だった。何かの欠点が欲しかった。
そうでないと不公平に思えた。離婚して、どうしてこんな楽しそうなんだろう。
「男なんて、誉めて上げれば、尽くしてくれるものよ。」
「そうかなあ。」
それなら、なんで簡単に彼と離婚したのよと思ったが、言わなかった。
「香織はどうなの。旦那と上手くいっているの?」
「まあまあね。」
「旦那は、少しは強くなったの?」
郁恵の言いぐさが、香織の勘に触ったが、顔には出さなかった。
「倦怠期かもね。」倦怠期と言うよりは、夫との心の溝は、氷河期に入ってきた。
月に1回も求めてこないし、すぐ終わるのも、短小なのも変わらない。
香織の性生活は満たされていない。29歳で、既に枯れていた。

「工夫が足りないんじゃない? 年上の彼は駄目な時も、いかせてくれるもの。」
「そうかなあ。」
郁恵の今の彼は、小遣いかなんかのサービスがいいのだろうか。
SMとかのプレイだろうか。香織は否定的に思ったが、口にはしなかった。
「男の柔らかい感触もいいものよ。クリだと思えばいいのよ。
 感じて悶えてくれて可愛いし、年上でも、いろいろ教えて上げればいいのよ。」
郁恵が、香織だけに分かる独特の視線を向けた。香織の花芯がゾクッとした。
「全然、変わらないわね。」
香織は、学生時代に、寮の2人部屋でされたことを思い出した。
酔った勢いの郁恵に悦びを教えられ、それが夫への不満の伏線になっている。
最初に知ったのが夫だったら、こんなものかと諦められたのかも知れないのに。

「今日、旦那は出張で帰ってこないんでしょう?」郁恵は聞いた。
泊まりたいと言っているのだと、香織は分かった。来る前から予想していた。
夫が帰ってくるとも、都合が悪いとも言えたが、香織はそうは言わなかった。
「たまには泊まっていって。日本酒もあるし。」言った瞬間、花芯が疼いた。
「悪いわね。あっ、布団は一緒でいいから。」郁恵が駄目を押した。
香織は頷いた。夫とのSEXよりも遥かに期待できることを、心も身体も知っていた。

この発言に対するコメント
https://iw.nifty.com/iw/nifty/fmcn/mes/8/com.cgi?1946

发布者 heepon
5 年 前
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New-Life
New-Life 5 年 前
この先どうなったか気になる。。。そっちの方へ行っちゃったの?
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